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フィールドサーバには一定時間だけ稼動しスリープするタイプと常時稼働するタイプの2種類があります。
フィールドサーバの目的は,
(1)照明(エクステリア,防犯,点滅によるユーザインターフェイス)
(2)無線LANの多段階中継による高速常時接続用基幹回線の構築
(3)ユビキタス環境を構築するため屋外にホットスポットを生成
(4)環境・動植物の計測と機器の制御
であり,1,2,3の目的のためには常時稼働する必要があります。 常時稼動型フィールドサーバ(通常タイプ)は,365日,24時間連続稼働です。
スリープするフィールドサーバは内蔵の小型太陽電池のみで動作し,30分〜1時間に1回,20秒〜1分間,ONになります。これは目的(4)だけで十分な場合にのみ利用します。これはホットスポット内で稼働する計測専用フィールドサーバです。なお,このタイプはまだ市販されていません。
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