エージェントプログラム (Field Server Agent Program)
フィールドサーバ内部にはWebブラウザが内蔵されており、フィールドサーバ内部のIPアドレスを打ち込むことでリアルタイムRaw-Dataを入手することができます。
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フィールドサーバ ver.1 | フィールドサーバ ver.2 |
しかしながら、定期的にデータの収集や機器の制御を行うにはこれらの動作を代行するプログラム(エージェント)が必要となります。単に一定間隔でデータを収集するだけであれば、市販やフリーのWebクローラ(Web巡回ロボット)を利用したり、VBスクリプトなどで簡単なプログラムを作成することで代用することが出来ます。
本研究では、これを更に汎用化し、Web上に存在する様々な計測機器(フィールドサーバやネットワークカメラ)などを自動的にデータ収集・データベース化・表示加工・条件判断・遠隔制御・長期運用・他のWebアプリと連動、といった動作を行うエージェントシステムを開発し、フィールドサーバの運用を行っております(モニタリング結果 参照)。
本プログラムは、設定パラメータ(XML)とJavaプログラムが動作する環境で利用することができ、現在は研究開発用プログラムとして試験運用されています。本プログラムは、研究・非営利・プログラム改善の目的の方に無償で提供を行っており、利用希望の方は以下のプログラム利用書類をダウンロードし、申請書・同意書をよく読み連絡先までご連絡・書類送付をお願いします。
プログラム利用申請書類 (Program license format)
本プログラムは研究用に作成されたものでプログラム使用許諾を頂ければ自由に使用、改良することができますが、 著作権等は放棄していません。より良いプログラムの発展のため、使用、改良を行った場合はお手数ですがご一報下さい。また、プログラムのバグ、改善点などの ご意見もありましたらご連絡頂けると助かります。 また、本プログラムは研究開発用のため詳細なマニュアルやプログラム解説などは存在せず、プログラム利用に関して生じたいかなる損害には一切責任を負いませんので、各自の責任においてご使用願います。 |
担当: 深津 時広