オープン・フィールドサーバ (Open-FS)

【What's new】
2016/01/08    免責事項等のページを更新しました
2015/12/22    カメラモジュール部分を更新しました
2015/06/16    オープン・フィールドサーバのポータルサイト開設しました
2014/08/28    オープン・フィールドサーバのデータを公開しました

• 農業用センサネットワークの一種で、設置した圃場の様々な状態を計測する装置
• 無線LANや3G/4Gルータを内蔵し、遠隔地からインターネット経由で簡単にアクセスできる
• メインコンピュータにWebサーバが内蔵され、簡単にデータ収集・周辺機器の制御が可能
• ネットワークカメラを始めとする様々なカメラを利用して、画像モニタリングが行える
• 厳しい環境下でも安定して動作し、気温・湿度を高精度に測れる専用屋外ケース
• 専用の管理プログラムや支援Webアプリケーションを利用して高度なモニタリングを実現

• 安価でカスタマイズしやすいフィールドサーバを多くの利用者に提供する
• 専門的な知識や技術がなくとも購入・組立・設定・設置・取得・運用できる
• ことを目標に、
• オープンソースハードウェアや入手が容易なパーツを積極利用
• 設計図・組立図面などの全ての情報は基本的に公開
• フリーのインターネットサービスを活用した運用システム
• 利用者で様々な情報(改良案・失敗事例)をできる限り共有
• するフィールドサーバを提供することを目指す。

「本体」
オープン・フィールドサーバの標準型として開発した「Field Server Classic (FSクラシック)」を購入・組立・設定するための手順について記載する。FSクラシックは、主にメインコンピュータボード・通信モジュール・アクリル筺体で構成されており、各項目について詳細に述べる。

「カメラ」
フィールドサーバに接続可能なカメラモジュールとして「ネットワークカメラ」「一眼レフカメラ」を用いた2種類の作成方法について記載する。またグローバル/プライベートIP環境下でのデータ収集方法や、カメラモジュール単体での利用方法についても紹介する。

「データ収集」
FSクラシックやカメラモジュールのデータ収集方法について述べる。

「使用部品」
FSクラシックやカメラモジュールで利用するパーツの情報(主な購入先やおおよその値段など)を記載する。また設置に必要なパーツの情報や作成時に用いる工具などの情報についても紹介する。

「図面関係」
アクリル加工部品やケーブル類などを作成するために必要な図面を記す。また電子回路基板、3Dプリンタで作成する部品、メインボードのプログラムソースなどの情報もここにまとめて記載する。

「参考資料」
オープン・フィールドサーバに関する発表やスライド、講義などで使用した資料がダウンロードできる。またArduinoや無線LANなど使用しているパーツに関する情報が記されたページへのリンクなども示す。

「雑多メモ」
オープン・フィールドサーバを購入～運用するうえでのノウハウや、変更箇所、失敗事例などについて記載する。

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